無情な皇帝の密やかな執愛〜白薔薇姫は可憐に濡れる〜
可愛い……ああ、もっと可愛く啼いてくれすべては愛しい婚約者を守るため――冷酷な皇帝の秘めたる溺愛ロマンスある事件のあと眠らされたルーチェが目覚めたのは、それから十年後――婚約者のリベルトは皇帝になっていた。
「ああ、温かい。
あなたの、温もりだ」逞しくなった腕に抱き締められ、飢えていたように触れられるたび全身が悦びを覚えていく。
リベルトの甘やかな庇護のおかげで順調に回復していくけれど、なぜか頑なに離宮から出してもらえなくて!?
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