私はお前を手放すつもりはない孤独な国王から濃密に愛された先に見えたのはーー!?王宮で働くマルティーヌは、歌がきっかけで国王のパトリスに見そめられて、2人は密かに図書室で逢瀬を重ねるように。<br />情熱的に唇を塞がれ、肌をまさぐられ舌を這わせられると、声を抑えきれなくなる。<br />彼に全てをゆだねたいのにそうならないのは、やっぱり身分が違いすぎるから? 実はパトリスの周囲には、過去に連なる陰謀が渦巻いていて……!?