断獄 ─贖いの果て―
警察庁科学警察研究所に勤める風祭栞は、自宅の最寄り駅で知り合いの母娘と遭遇する。
数日前から連絡が取れなくなっている、夫のデザイン事務所を訪れると言う。
行きがかり上、栞も同行することになり、訪れたデザイン事務所で、頭部と胴体が切断された夫の遺体を発見した。
不可解なことに、頭部は本人だが、胴体は別人のものだった。
時を同じくして、離れた地で頭部と胴体の切断された遺体が発見された。
こちらも胴体は別な人間だった……。
切断した遺体の入れかえ――。
犯人の目的とは――。
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