巫女さんと過ごした夏
一ヶ月前に巫女になったばかりである新米巫女、17歳の森下沙耶。
期待に胸躍らせ巫女の仕事をしていたが、なんと神社の全財産を身内に持ち逃げされる横領事件が発覚!代理の宮司としてやって来たのは、宮司の孫である水元俊彦。
実はついこの間まで沙耶と俊彦の関係は生徒と先生だった……!?いよいよ神社最大のイベントである夏祭りが近づくなか、人手不足に悩んでいた沙耶と俊彦のもとに、ある強力な助けが入ることになったのだが、果たしてそれは誰!?そして夏祭り当日には誰もが思いもよらない来訪者があらわれるのだが……!沙耶と俊彦の関係もついにクライマックスに!何もできなかった初めてのセックス、だが沙耶が俊彦におねだりしたセックスとは果たして!?ついに最終巻となる第三話!物語はラストまで一気に加速していく!!【目次】第三話 夏祭りの夜に書籍版あとがき書籍版ボツバージョンあとがき【著者プロフィール】わかつきひかる2001年にフランス書院ナポレオン大賞受賞して、頭角を現し、主にライトノベルの分野で執筆活動を続ける。
07年に幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞、11年に宝島日本官能文庫大賞、岩井志麻子賞を受賞する。
14年、「ニートな彼とキュートな彼女」が「世にも奇妙な物語2014年春の特別編」に採用される。
近著に「おいらん同心捕物控」「クリスティナ戦記 奉仕の姫騎士と国境の商人」「あきんど姫様」など多数。
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