君がバス停で振り向いたから
‘だから告白に成功しないといけないわけさ。
だけどコクったら、赤っ恥をかくだけ’平凡な主人公、山田ノリオとは違って、友達の青山ヒロシは格好良くて、スポーツも出来て、頭も良くて三拍子揃っている高校二年生。
当然、女子からも大人気。
そんなノリオとヒロシの前に、一人の女子が現れる。
彼女はめっちゃかわいくて、ノリオは彼女を見た瞬間に一目惚れしてしまう。
しかしその彼女はヒロシのことが好きそうで、ノリオは実らぬ恋とわかっている一方通行な片想い状態。
それでも健気にその彼女に想いを寄せるノリオだったのだが……。
好きな女子のふとした仕草にも大きく心を揺さぶられ、期待と不安のなか「焦り」や「諦め」、そしてすぐ「ピーゴロゴロ」となるお腹に振り回される男子高校生ノリオの青春群像小説!本作品は、小説投稿サイト「トークメーカー」にて開催されたゴマブックス新人賞のヒット賞受賞作品になります。
【著者プロフィール】あんざ若者のリアルな日常、そして青春の日々を描く青春群像劇をテーマとした『鎌倉に迷いし……』『さや駅長はハタチ』『恋と犬と小学生』『彼女はブスかカワイイか?』(ともにゴマブックス)の小説が本作を含め、POD書籍、電子書籍にて刊行中。
Twitter:@anza3https://twitter.com/anza3?s=09
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