兄妹?あにいもうと? ?千草忠夫トリビュート?
妹と兄が織りなす衝撃的な背徳の物語、ついに最終章へ!誰もが振り向いてしまう見事なプロポーションと、親しみのある笑顔を併せ持つ25歳イベントコンパニオンの菜緒子。
そして妹である菜緒子の幸せを願いつつも、侵してはいけない一線を踏み越えてしまった兄の琢己。
すべてうまくいくはずだったが、すべて歯車が狂ってしまった。
つかみかけた幸せ、それまで手にしていた喜びが、指の間からこぼれ落ちる砂のように無に返ってしまった。
だが本当にこぼれ落ちてしまったのは幸せだったのか、それとも秘部から溢れた蜜だったのか。
最後に残された兄と妹の二人は解き放たれた獣のように、禁断の扉に手をかける――。
【著者プロフィール】わかつきひかる2001年にフランス書院ナポレオン大賞受賞して、頭角を現し、主にライトノベルの分野で執筆活動を続ける。
07年に幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞、11年に宝島日本官能文庫大賞、岩井志麻子賞を受賞する。
14年『ニートな彼とキュートな彼女』が『世にも奇妙な物語2014年春の特別編』に採用される。
近著に『おいらん同心捕物控』『クリスティナ戦記 奉仕の姫騎士と国境の商人』『あきんど姫様』など多数。
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