昏暁?王は愛を知る?
…おまえが泣いてもやめない女王の遺した美しきものと、女王を憎む若き王女王が愛でたもの、遺したものは、すべて美しい――。
身寄りのない自分たちを慈しんでくれた女王がこの世を去って一月。
兄と共に現王シェネウフに召されたリイアは、王が復讐のため女王に愛されたものすべてを壊そうとしていると悟る。
しかしリイアには託された遺言が。
憎しみをぶつけるように抱かれ、愛憎渦巻く王宮に留め置かれる日々の中、リイアは自分に執着する年下の王の渇望を感じはじめ…。
第3回勝手にロマンス大賞 乙女小説系ライトノベル部門 第1位 受賞作品!
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