九尾狐家
おまえと出会ったこと、けして後悔はしないから御添い臥しを待たずして、それなりに色事を楽しんでいた八緒と焔来の長男・煌紀。
見合い結婚させられるはめになったが、その相手は!?女院の切望で見合いをすることになった焔来と八緒の長男・煌紀。
現れたのは五年前に御添い臥しを務めた桃羽だった。
おとなびて、信じられないくらいふわふわ綺麗な白狐となっていた桃羽。
だがその態度は妙に頑なで…。
政略結婚の約束事として「仲の良い新婚夫婦」のふりに努めるふたりだが、寿命の違いはあっても桃羽は可愛く、煌紀は愛おしく思う気持ちを止めることができない。
そんな中、彼は御添い臥しの記憶が一部ないことに気づき…。
九尾狐家シリーズ第四弾!
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