獣人王のお手つきが身ごもりまして
俺の唯一無二恋愛結婚、そして家族に憧れを抱く城の従僕・ロイ。
だが舞踏会の夜、獣人の国の王・ゼクシリアに見初められて一夜を共にしたことから…見た目はいいものの要領がすこぶる悪い城の従僕・ロイは、年齢による退職というタイムリミットを迎えようとしていた。
遠ざかる憧れの恋愛結婚。
だが舞踏会の夜、獣人の国の王・ゼクシリアに見初められ事態は一変する。
お前が私の妃だ――凍るような青の瞳が甘く微笑む。
姿絵を見て以来、心乱されていたその人。
孕む心配のない自分だからこそ選ばれたお妃ごっこ、心ない相手に嫁ぐくらいならと、ロイは一夜の夢に身をゆだねるが…?電子書籍書き下ろし、限定配信!
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