剣客大名 柳生俊平
許すまじ将軍吉宗を!暴走する「尾張白虎党」。
桜町天皇の密使も暗躍。
尾張藩に渦巻く吉宗への不信と怨みに火がついた!天下を揺るがす一大事も……。
将軍の影目付・俊平に迫る国許からの脱藩覚悟の談判。
将軍吉宗が鷹狩りでまたもや銃撃された。
残された銃には、尾張藩の三ツ葉葵の定紋。
尾張藩には吉宗への不信と怨みが深く沈潜しつづけている。
吉宗より将軍の影目付・柳生俊平へ銃撃犯の捕縛と尾張藩の実情探索の命が下された。
尾張百虎党と称する過激派の存在が浮上してきた。
また朝廷への尊崇を旨とする藩祖以来の口伝もあり、桜町皇の密使である正三位大納言も暗躍。
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