未亡人ではありません!?有能王太子様の(夜の)ご指南係に指名されました?
俺に閨のご指導を賜ってくださるそうだな災厄の星に支配された侯爵令嬢と厳格な王太子幼い頃から王宮に出入りし、将来を誓い合うほど王太子グレイルのお気に入りだったエリーゼ。
しかしわけあって従兄と結婚し、わけあって未亡人となると、最悪の人違いで『王太子の閨の指導係』にされてしまう。
結婚は実は夫の同性愛指向を隠すためで、初めてのご指導係の夜に処女を捧げたのも、想い続けていたのも貴方なのだと告げられないまま、初恋をこじらせたグレイルの執着は増していく一方で…。
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