異世界転生してチートもらったのに、将棋ですべてを決める世界だった件。20分小説シリーズ
【書籍説明】(秋風歩太&春宮夜花バージョン)「……」「……」「……ふぅ、これ以上かかるようなら先に茶屋にでもいってこようかしら。
財布貸しなさい、ゴミくず。
ここは任せたから」「春宮先生!?なんで当たり前のようにおれ『ヒモ』扱いになってるわけ!?そして、ここ前書きだからね!?作者さんに『二人で君たちの物語の紹介をしてくれ』ってお願いされたんだから、しゃべりだししっかりしないと!?」「あんたがしゃべらないから悪いんじゃない」「……そ、それは、その……ほらレディファーストっていうか……」「そもそも前書きってなによ。
ここは『天棋の塔』将棋を極める場所。
それ以外のなにものでもないでしょ?他のことにかまけている暇はないわ」「……そ、それいわれるとぐうの音もでないっていうか、おれも何してるんだろうっていう気持ちになるっていうか……」「……」「……」「と、とりあえず、みんなよろしく!おれたちの活躍が本になったみたいです!こ、こんなおれたちでよければ読んでってくれ!」「は、活躍ってあんた将棋弱いくせに……」(※以上、めんどくさがった作者の代わりに、主人公たちが前書きを語ってくれました)【著者紹介】ゆっちん先生(ユッチンセンセイ)二十三歳の、よく見ると白髪が既に散見している若者。
世界一の小説家を目指しながら、世界一の幸せ者にすでになっているのんきな男。
ハングリー精神は焼却してきました。
チートを神様から授かったのか、動物と赤ちゃん、子供にはめっぽう好かれやすい(気がする)。
少年の頃はいじめられっ子で、数多くの闇歴史を持っているがそれすらも忘れつつあるほどに脳みそ幸せ人間。
世界で最も結婚できない可能性が高い男の一人でもある(適当)。
ただし、飼い猫のココちゃんと結婚することはいつでも夢見ている。
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