小学館ジュニア文庫 小説 二月の勝者-絶対合格の教室-春夏の陣
中学受験生必読! ノベライズ第2弾!!桜花ゼミナールでは、夏の合宿が終わり、そろそろ志望校を決める時期がきていた。
Ωクラスの上杉海斗は、父の出身中学、東央中学の学園祭にきていた。
父が所属していた部活などを見学し、「いい学校だな…」と思う一方、実は海斗は別のプランへの思いも募らせていて――。
山本佳苗は、Rクラスで仲の良い2人と鈴蘭女子学園の文化祭。
制服はかわいいし、参加生徒たちがみんな楽しそうだったことで好印象を抱いた様子。
何より、先輩たちと交流したことで、鈴蘭への思いが強まったのだが、その後、桜花ゼミの自習室である事件が起こる。
柴田まるみは、Ωクラスでできた友だちふたりと過ごす時間が楽しみだった。
一緒にお弁当を食べたり、授業の話をしたり…。
しかし実は、学校には今もいけていなかったのだ。
ある日、桜花ゼミでのお弁当タイムでクラスの子たちが話していた「調査書」のことを耳にして、まるみは一気に不安になる。
そしてある日の夜、ママに「話がある」と言われ…。
親の希望する学校と自分が本当に行きたい学校、生徒たちの志望校…進路のゆくえは――。
※対象年齢:高学年から
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