官能文学電子選集 北沢拓也『女宴の迷宮』
泰平グループ傘下の泰平電装社長急逝の後を継いで、元女優でもある若き未亡人、白石真砂美が社長となった。
だがその矢先、美貌の女社長のレズシーンを盗撮した写真が、脅迫状とともに送り付けられてきた。
花形淳平は元人気俳優でその美男子ぶりから、数多くの女性と浮き名を流してきた。
一方で、泰平グループ総裁の息子という側面も持ち、社内のトラブルを処理する役割も担っていた。
泰平電装の新社長の下に送られてきた脅迫状を捜査するうちに泰平電装内に女スパイは暗躍していることを察知した花形は片っ端から、疑いのある社内の女性社員たちと関係を持ち、真実に迫る。
そして、ついに犯人を割り出すことに成功する。
そして、その女も花形は落とすことに成功して、ライバル起業の逆スパイに利用することを思いつく。
しかし、最後の最後で思いもよらぬ大どんでん返しが待っていた。
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