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学年誌の表紙画家・玉井力三の世界

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学年誌誕生100年・初の表紙画集。
100年前、世界的にもユニークな出版文化「学年誌」が誕生しました。
その表紙画を、約四半世紀にわたって最も多く描いた洋画家が玉井力三です。
男の子と女の子が笑顔で並んでいるあのイメージは、大正〜昭和初期の児童文化の中で発達。
玉井が活躍した昭和の高度成長期に、爆発的な部数で書店に並び、私たちの記憶に強い印象を刻みました。
美術史家の山下裕二教授は、その緻密かつ不思議な明るさをもつ独特の魅力を、「これぞ’商業美術家の逆襲’!」と絶賛。
玉井が表紙画を描いた昭和30〜40年代には、新しい児童文化が一斉に花開きました。
学年誌の表紙は、そうした時代を映してきた鏡でもあります。
表紙に描かれた時代の象徴には次のようなものがあります。
東京オリンピック/大阪万国博覧会/アポロロケット/新幹線/ジャンボジェット機/長嶋選手/オバケのQ太郎/ウルトラマン/パーマン/ドラえもん/トランシーバー/8ミリカメラ/自転車…玉井力三が描く表紙の子どもたちはみな笑っています。
それは、かつて子供だった私たち自身の笑顔です。
とにかく前向きで明るかったあの時代の勢いと笑顔から、誰もが元気をもらえる一冊です。
(底本 2022年9月発売作品)※この作品はカラーです。




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