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七日の喰い神

六花のマガツカミを巡る戦いの終結!「何度言ったらわかるの? わたしは六花じゃない--!」大事にしていたウミネコのサキちゃんに逃げられ、傷心のラティメリア。
七日とのやりとりもすれ違う一方で、‘六花のマガツカミ’を巡るプロジェクトは最終局面を迎えようとしていた。
祈祷士協会解散を目論むGHQと、「最後の切り札」を楯に祈祷士たちを利用し、自らの悲願を遂げようとする紙燭龍之介。
すべての六花のマガツカミを集め、紙燭龍之介が成し遂げようとしていたことは、過去に囚われたおぞましい計画だった--。
運命と策謀に導かれ、ついにラティメリアたち「六花のマガツカミ」は集結する。
マガツカミにその身をすべて喰われ、それでも六花が望んだこととは。
そして、六花が最後に生んだマガツカミ、ラティメリアの想いは。
そして七日は--。
「決めた。
私は、人間を喰うわ」七日とラティメリア--人間と喰い神。
彼らの戦いは終わり、雪はすべての者に等しく降り続く。
シリーズここに完結!※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。




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