タッチ もうひとつのラストシーン
甲子園優勝から20年目の夏――松平孝太郎率いる弱小高校野球部ではふたごの新人生が活躍している。
その姿に懐かしいあの兄弟が重なる。
上杉達也と和也。
孝太郎がふたりの投球を受けた青春の日、浅倉南もそこにいた――。
あだち充原作の『タッチ』が初めて小説に。
数々の名シーンはもちろんのこと、コミックには描かれていない隠れたエピソードも盛りだくさん。
『タッチ』ファン必読、2005年秋公開の映画「タッチ」の感動もさらに広がる究極のサイドストーリー。
あの不朽の名作が青春グラフィティ・ノヴェルとなってあらたに甦る。
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