大江戸恐龍伝(小学館文庫)
構想20年、渾身の伝奇時代小説遂に完結! ニルヤカナヤから「ゑれき丸」で龍を連れ帰った、平賀源内。
両国での龍の見世物は大成功を収め、将軍徳川家治も龍を見に来ることになったのだが…。
家治が龍見物にやってきたその日、龍囲いで大火事が発生し、龍が江戸の町に放たれてしまう。
龍使いのハンが江戸を離れている今、龍をとらえる術はあるのか? ハンと、源内の恋人・御銀はなぜうり二つなのか? 火鼠は何を企んで暗躍しているのか? その頭領の正体とは? すべての糸がつながると、そこには思いもかけない悲劇の真相が隠されていた---。
龍は? 江戸は? そして、源内の運命は? 最後は人を殺して牢死したともいわれる平賀源内。
物語は誰も予期せぬ結末へ向かう。
構想から20年、者渾身の冒険小説にして、伝奇時代小説。
ここに完結!!
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