岬バーガー
世界一うまいハンバーガーは、青春の味。
ぼくたちは、つらい体験をした。
それでも、海が好きなんだ。
高校二年生の涼は、親友のケンとサーフィンに明け暮れていた。
海岸清掃をきっかけに、同級生の凛がサーフィン仲間に加わった。
三人が入るのは、悲しい伝説のせいか人気のない「岬下」ポイントだ。
ある日、その岬下ポイントに不思議な男があらわれて、ハンバーガーショップを開店した。
シンプルだけど、ものすごく美味しいハンバーガーは、地元ですぐに評判となり、人気の店となる。
高校生三人組も、サーフィンの合間に手伝うことにした。
そんな楽しい毎日がいつまでも続くと思っていた……。
海を愛するすべての人に贈る、サーファーだからこそ描き切れた青春小説の新たな波! 忘れられない夏が、今、はじまる。
更新中です。しばらくお待ちください。