里見組の直江重徳は西郷組長の仇、黒声連合・網干会長を撃って服役していたが8年ぶりに出所した。<br />しかし時代は激変を遂げていた。<br />里見組は解散し、幹部だった兄・篤彦も出家していた。<br />黒声連合の後継者は政官と一体となって巨大利権を生む土地開発を進めていた。<br />重徳は組の再興を誓い、利権強奪を企む。<br />そして宿怨の血の抗争を再燃させていくのだった。<br />