くそったれバッキー・デント
『Xファイル』主演俳優が描く父と息子の絆。
1978年のニューヨーク。
ヤンキースタジアムでピーナッツ売りをする30代の売れない小説家テッドは、ある夜、病院からの電話で、母の死以来疎遠になっていた父が末期がんと知る。
久しぶりに実家に帰ったテッドは、レッドソックスが試合に勝つと、父の病状が良くなることに気づく。
父の悪友たちを巻き込み、快復のために大芝居をうつテッド。
そしてついに、同率首位のレッドソックス対ヤンキースの最終決戦がやって来た……。
『ホーリー・カウ』で小説家デビューを果たした『Xファイル』のモルダー捜査官による、まさかの小説第二弾!野球、音楽、ヒッピーカルチャーなど小ネタ満載、クセモノ揃いのキャラにニヤニヤ笑い、不器用な父と息子の関係に泣ける、唯一無二のドゥカヴニー・ワールド!!
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