COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

そして8日目に愛を謳った。

世界が終わる前に探し出した、本当の自分。
わたしはこの世界が嫌いだ。
そんな気持ちを誰にも知られないように、周りが期待する「わたし」らしさを装って、当たり障りのないよう生きてきた女子高生の佐伯真魚。
ある日、差出人不明の手紙で校舎の屋上に呼び出された真魚は、手紙の送り主がクラスメイトの九条シキだと知って驚く。
いつも暗い雰囲気を漂わせて教室の隅にいる九条。
だが、目の前の九条は晴れやかな笑顔を見せている。
そしてその背中には、白く大きな翼が。
人畜無害だと思っていた地味な男子生徒が、実は天使を演じるイタい人種だった…? そっと引き返そうとする真魚に、九条は謎めく言葉を告げた。
「佐伯さん、聞いて。
あと七日で世界が終わるんだ」 世界を滅ぼすかどうかの選択者に、真魚を選んだという自称・天使の九条。
そして滅亡を避ける方法は、真魚自身をこの世界から消す、というものだった。
九条の言葉を信じられない真魚だが、翌日、いつもの景色から何かが失われていることに気づいてしまう――。
世界の未来をその手に握る真魚が、最後の一週間で見つけた‘答え’とは? 若者の圧倒的支持を集める沖田円が描く、感動の青春小説!




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



ライトノベル・小説
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.