千葉の殺人
すべては、謎の1通のメールから始まった。
千葉県西部で通り魔事件が発生、被疑者と思しき女性はその場で取り押さえられた。
月刊誌「ディケイド」で事件・事故を中心に活動するライター永野昭一は、ふとした契機で、逮捕された女性・中内潤子が、取材対応用などに設けている自分の公開アドレスに不可思議なメールを送り付けていたことに気づく。
「ガイアトライブに殺されます」。
それは、マルチ商法が疑われている自然食品などを扱う会社を名指しで呪詛するような内容のものだった。
永野は、事件との関りを追い始めるが…。
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