母と娘の新しい物語。<br />小学館児童出版文化賞受賞作家による、受賞後第1作目。<br />『ある晴れた夏の朝』で内外から注目された小手鞠さんの書き下ろし新作。<br />ある日、幼いころに両親が離婚し離れて暮らしていた母のノートが窓香の元に届く。<br />ノートには、母がどのように生きていたのかがつづられていた。<br />そして、世界の窓がひらかれている。<br />一人の女性である母の生き方を知ることで、大きく成長する少女を描く。<br />