ロイヤルシアターの幽霊たち
幽霊×少女のシアターファンタジー小説! イングランドの海辺の保養地シーショーにあるロイヤルシアターは数年前に閉鎖され、様々な時代の個性的な幽霊たちが棲みついていた。
嵐の日に本を守って海にのまれた元図書館司書、脱毛と脱「せりふ」ノイローゼになった元俳優、暴走族の乱闘に巻き込まれて死んだモッズ族の少年…。
劇場再生のためにやってきた俳優夫婦の娘グレイシーは、なぜか彼らを見ることができ、生前の話を聞かせてくれとせがむ。
最初は訝しんでいた幽霊たちも、やがてグレイシーに心を許すように。
そんな中、劇場を壊そうと企む者が…。
現代を代表する英国の児童文学作家が贈る、ユーモラスでスペクタクルな傑作小説。
幽霊たちの独白に泣き笑い、劇場の魔法にドキドキ。
ひょっとしたらあなたの町の劇場でも起きるかも…?世代を超えて愉しめるシアターファンタジー!
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