継母や義姉に虐待され、謎めいた魔導師セルフィーに召し使いとして拾われてしまったシルクローズ姫。<br />「ここも気持ちがいいのだな、覚えておこう」毎夜、理由をつけては彼女をベッドに引き入れ淫らに触れてくる彼。<br />傲慢だけど、蕩けるような快楽を紡ぎ出す指先はとても優しく、彼女への密かな気遣いも温かい。<br />しかしある日、姫との婚約を破棄した王子に呪いがかけられたことを知り―!?