急逝した自国の姫の代わりに隣国の王子に嫁がされることになったクリス。<br />相手の王子イェルディスは美男子なのに軽薄でとても好きになれそうになかったが、夜の彼は別人のように凛々しく、そのギャップにとまどってしまう。<br />「君が気持ちよくて死にそうになるまでやめる気はないよ」挙式後、巧みな愛撫と甘い言葉でクリスを翻弄するイェルディス。<br />彼が国の複雑な事情で愚かな王子のふりをしているのだと知り一計を案じるクリスだが!?