挙式寸前の事故で記憶を失い、夫になるはずだった王子、ルーファスに忘れられてしまったカレン。<br />身を引こうとするが彼は許さず、そのまま結婚を断行してカレンを抱く。<br />「俺に触れられるときみの体はすぐに甘く濡れてくるね」カレンを悦楽に導きながらもどこか冷たいルーファス。<br />けれど言動の端々に以前の彼の面影を見だすカレンは彼を慕う気持ちを捨て去れない。<br />献身的な彼女の愛情にルーファスの心もいつしか変化を見せ始め…。<br />