五歳で父王を亡くしたリリアーナは、父に替わり即位した遠縁のエルナンを慕い、親子のように仲よく暮らしてきた。<br />しかし、エルナンはリリアーナが女らしく成長するにつれ距離を置きだす。<br />理由がわからないリリアーナは逃げる彼を追い求め、理性を失ったエルナンに未知の快楽を教えられてしまう。<br />「少しでも痛くなったら言うんだよ?」その後、行為の意味を知り、恋を自覚するリリアーナ。<br />一方、エルナンは自責の念に駆られて…!?