檻―おり―
封印されたあの庭には、決して入ってはいけない──。
幼い頃から憧れていた、優しい従兄の宗司(そうじ)と同居することになった稔(みのる)。
けれど、日毎に募る仄暗い想いを持て余した稔は、ある夜禁断の庭へ足を踏み入れてしまう。
ところが、庭の茶室で自慰に耽る稔を目撃した宗司は、様子が一変!! 「なぜここにいる」と猛々しく稔を抱いてきたのだ。
宗司の激情に、稔は歓喜と恍惚の中で陵辱されるが!?※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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