小説家は懺悔する
ベストセラー作家・佐々原(ささはら)と暮らし始めて一年──。
相変わらず不機嫌な執筆中の顔も、濃やかなセックスも律(りつ)は惚れ直すばかり。
ところがある日、佐々原の新作が批評家に「凡庸で駄作」と酷評されてしまう!! 担当編集者にも「作風が変わった」と告げられ、律は内心茫然自失。
もしや自分の存在が悪影響を与えている!? 密かに責任を感じて、思い悩む律だけど!? 大人気シリーズ、ついに完結!!※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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