神々の言葉が生きていた大和時代──。<br />神を降ろせる巫として、声を封印されて育ったイワレヒコはある日、神の託宣により、一人の男に出会う。<br /> それは、ミサカの国を救う人柱として、密かに死にゆく運命を定められた百済からの使者・ラオウだった。<br />けれど、なんとそのラオウの正体は人間界に降臨した大神・スサノオの仮の姿で…!! 神話の神々が息づく、古代ロマンファンタジー!!※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。<br />