泣かせてみたい
高槻(たかつき)さんのホテルが、二年間休業へ――。
そこで俺・芹沢慎吾(せりざわしんご)は、再び義兄の貴奨(きしょう)が勤めるホテルで働くことになった。
でもお客様との気持ちのすれ違いに、失敗したり傷ついたり。
落ち込む俺を支えたのは、再会した江端(えばた)さんがくれた、懐しい健(けん)さんの‘思い出’だった……。
そんな折、外国から一人旅のお客様がやってくる。
それ以来、貴奨がなぜか不機嫌で!? 待望の第6巻。
※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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