恋を綴るひと
「俺の魂の半分は、竜神の棲む池に沈んでるんだ」。
人嫌いで、時折奇妙なことを呟く幻想小説家の和久井(わくい)。
その世話を焼くのは大学時代からの親友・蓮見(はすみ)だ。
興味はないと言うくせに、和久井は蓮見の訪問を待っている。
こいつ自覚はないけど、俺が好きなんじゃないのか…? けれどある日、彼女ができたと告げると、態度が一変!! 「小説の参考にするから彼女のように抱いてくれ」と求められ…!?※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
更新中です。しばらくお待ちください。