没落寸前の伯爵家を守るため、政略結婚することになった斎條公康。<br />相手は新興財閥の令嬢で亡き親友の妹だ。<br />けれど式当日に花嫁が失踪!! そこに現れたのは、親友の面影を色濃く残す弟・直紀だった。<br />かつて親友に片想いしていた公康は、激しく動揺する。<br />さらに直紀に「貴方は当主である私のものです」と押し倒されて!? 大正の世に綾なす華族の光と影―時代に翻弄されるドラマティックラブ。<br />※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。<br />