1秒先のふたり
短距離の100M決勝で、大会を勝ち上がれば必ず隣のレーンにいた男――。
高校時代、密かに憧れていたライバル・仁虎(にこ)と、大学で再会した瑞生(みずき)。
けれど瑞生は、練習中の怪我が元で走れなくなっていた。
「走れないなら、俺の専属トレーナーになれ」無愛想で協調性はゼロ、でも誰よりも速く走る姿を見ていたい――。
悩む瑞生は、仁虎に強引に口説かれ、マネージャーとして陸上部に入部することに!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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