俺がいないとダメでしょう?
「俺の世界には、あなた以外なにもいらない」高校卒業後、役者を目指し上京した奎(けい)。
それを追ってきたのは、後輩で幼なじみの登吾(とうご)だ。
甲斐甲斐しく奎の世話をやき、芝居に興味ないくせに劇団の手伝いも進んでやる――なんでそこまで俺に尽くすんだ? 疑問に思っても二人の関係を壊したくなくて、甘え続けてしまう。
そんな折、奎が長年憧れていた有名演出家から、舞台のオファーが舞い込み!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。
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