天才子役から、大人の役者へのイメージチェンジの失敗――そんなトラウマを抱える啓(けい)は、過去を隠してバイト中。<br />ところが、客の四方堂(しほうどう)に気づかれてしまった! 四方堂は休筆中の人気作家。<br />「君のファンだったんだ」と強引に迫ってくる彼に、啓は唇を奪われてしまう。<br />神経を逆撫でされるのに、なぜか会うのはやめられない…。<br />そんな時、数年ぶりにドラマ出演の話が舞い込んで!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。<br />