「本気で嫌なら抵抗してみろよ」父親がなくなり、ひとりぼっちになってしまった静一の元に、ずっと離れて暮らしていた弟の亮介が帰ってきた。<br />すっかり大人の男に成長している亮介はまるで知らない人間のようで、静一は落ち着かない。<br />そんなある日、酔った静一は男とホテルに入るところを見咎められ、超えてはいけない一線を越えてしまう。<br />こんなの許されない、例え血が繋がっていなくても…。<br />煩悶する静一に情熱を隠さない亮介だったのだが…!?