建築家・饗庭蓮
辱められ、穢されているのに、気持ちいいなんて……蘭閨館を調べるため秋沙島を訪れた唯は、そこで川神家の若き当主・正宗に、卑劣で復讐すべき存在として迎え入れられた。
『屋敷に滞在中は正宗の言うことは絶対服従する』――正宗の狙いも知らず、そう約束を交わした夜から、唯は恥辱に満ちた深い快楽を教え込まれることになる。
女郎のように扱われ、狂おしいほどの被虐の快感に溺れながらも、誇りを失わぬ唯と、運命に殉じようとする孤独な正宗。
歪な情交を重ねつつも、ふたりの心はいつしか惹かれあうのだが!?
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