侯爵令嬢は手駒を演じる
ディアギレフ帝国が自国へ侵攻したという報を聞き、隣国から帰還した『完璧な淑女』ジュリアンナを待ち受けていたのは、『鬼畜腹黒王子』エドワードからの婚約破棄だった。
「わたしを弄んだことを後悔させてやる!」手のひら返しに憤るジュリアンナだったが、彼が敵地である帝国へ赴こうとしていることを知り、自分も同行すると決意する。
二人は帝国内でのクーデターを目論む反乱分子「革命政府」との協力を試みるのだが―― 演技派令嬢ファンタジー、堂々完結! 「わたしは守られるだけの女じゃないわ。
貴方と歩む未来のために戦ってみせましょう!」※紙書籍第1巻についていたオリジナルショートストーリー掲載
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