妖精印の薬屋さん
異世界にトリップし、薬屋さんを営業するミズキ。
季節は夏になり、鍛冶工房の一人息子で店の常連のディックは何故かアーサーと剣の稽古に励んでいた。
そんなある日、真剣な顔をしたディックからミズキとアーサーに一つの相談が持ちかけられる。
「しばらくの間、《フェアリー・ファーマシー》で雇ってほしいんだ」 秋に王都で開催される武術大会に出場する準備のために、アルバイトをしたいという。
周囲からも工房を継ぐと思われていたディックは、どんな将来を選ぶのか――!? 季節の移ろいとともに、ミズキたちを取り巻く生活にも少しずつ変化が訪れる……。
妖精印の薬屋さん《フェアリー・ファーマシー》、今日も楽しく開店!
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