「俺を一晩買わないか」――カリスマ・ゲームデザイナーである一之瀬圭は、バーでふと運命的な予感を感じた男・黒田怜司を一晩買うことになった。<br />怜司のもたらした官能的な時間は圭にとって手放し難いもので……。<br />翌朝、思わず彼を引き止め期間を一週間延長し、蜜月のような時を過ごす二人だが、契約終了の時は徐々に迫ってくる。<br />怜司に魅かれ、関係を続けたいと思い始めた圭の気持ちの行方は――。<br /> ※本文にイラストは含まれていません