秀吉軍に挟撃された知将・佐々成政は絶体絶命の危機に陥った。<br />存亡を賭けた‘厳冬の飛騨超え’を決行。<br />雪と氷の地獄に挑んだが、自然の猛威の前に兵たちは次々に倒れた。<br />が、この無謀ともいえる雪中行の背後には、驚天動地の陰謀が隠されていた……。<br />