「デートしてみよっか」――恋をあきらめていた僕に君が言った言葉。<br />それは上司のパワハラに悩みながら資格試験の勉強をしている冴えない毎日を一変させた。<br />君への恋心を確信した頃、僕はある同僚女性から好意を寄せられるようになり、何かが狂い始めて……。<br />これは恋か罠か、それとも――? ときめきと恐怖が交錯する一気読み必至、衝撃の結末が待つどんでん返し純愛ミステリー!