信長の軍師外伝
家康に九千両を抱かせた男の波瀾の生涯! なぜ武田家家臣の大久保長安が将軍に重用されたのか? 覇を競う徳川家康は、秘かに武田家の旧臣を匿い配下としていた。
なかでも大久保長安は三河武士には無いその才能を高く買われた。
期待に応えて長安は、金の鉱脈を読む能力と、最新の抽出方法で、家康に莫大な黄金をもたらした。
家康は長安の豪放磊落な性格に信玄の面影すら感じ、伊達政宗もその人物を認めていた。
異例の昇進を重ねる長安だが、やがて政敵・本多正信の陰謀が牙を剥いた! 『信長の軍師』(全4巻)で歴史小説ファンの度肝を抜いた著者が、『天狼 明智光秀』(上・下)に次いで放つ興奮の書下ろし巨編!
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