傭兵代理店・改
カブール陥落――連発する’想定外’に出遅れる日本政府。
タリバンの手に渡った退避者リストを奪還するため、傭兵たちが立ち上がる!2021年8月、カブール陥落――駐留米軍の完全撤退宣言を受け、アフガニスタン入りしていた藤堂浩志らと内調の片倉啓吾はその混乱の現場に居合わせた。
邦人とアフガン人関係者の脱出が急がれるなか、日本政府の対応は大幅に出遅れ、救出に失敗。
しかも、退避対象者のリストがタリバンに渡ってしまう。
リスト奪還のため、浩志らはタリバンとの直接交渉に挑むが……。
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