魔法使いです。勇者のパーティーを抜けたいです。
魔法ができる=モテる! 陰キャな魔法使い見習い、アベルは完璧な理論を生み出した。
どんな偉大な数学者でさえ、この理論は覆せないのだ。
反論してみるといい。
計算用紙を火炎魔法で燃やしてやる。
いいか数学者よ、紙は――燃える。
しかし、なぜか完璧な理論は破綻し、アベルは未だ満足に女子と話すことすらできない。
隣の席のイケメンはモテているのに。
さらに、鬼教官・ミッシェルに通告された退学を回避するべく、魔術大会に出場する事態に陥り――!?いずれは勇者パーティーに所属する、陰キャだけどモテたい魔法使いが贈るファンタジーラブ(?)コメ、開幕!?
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