英雄覇道の狐巫女
退魔組織・北斗のトップエージェントとして順調に任務をこなすアルフと鈴狐。
そんなある日、突如彼らに舞い込んで来た依頼。
それは今をときめくアーティスト・パピリアのライブ警護の任であった。
ライブ会場にて警護にあたるアルフだが、そんな彼の前に現れたのは、かつて彼を勘当した実の父・ゼムナスと鈴狐と同じ天上位の精霊獣である、夜兎であった。
「俺はアンタの到達出来なかった高さに到達したことを直接知らしめてやる」憧憬、嫉妬、後悔――そして愛しさ。
さまざまな感情が巡る中。
アルフとゼムナス、鈴狐と夜兎の戦端が今、開かれる。
更新中です。しばらくお待ちください。