現実主義勇者の王国再建記
「今日この日より、私はこのフリードニア王国の正式な国王となる」東方諸国連合から帰還して一息ついたソーマに、暫定国王から真の国王になるための戴冠式が迫っていた。
日を同じくしてソーマと婚約者たちの婚礼の儀が執り行われることで、王都はかつてない活気を帯び始め――!?一方でソーマは自身の婚礼を機に、臣下にも結婚式を挙げるよう勧めていた。
既に結婚を決めている者、夫婦になる覚悟ができていない者、自身の恋心に気づいていない者――それぞれの事情を抱える臣下をソーマは憂慮していて……!?革新的な異世界内政ファンタジー、第10巻!
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